現在、クラウドファンディングに挑戦中!
「甲州アカペラサミット」が5年の時を経て、ついに帰ってきます。クラウドファンディングにも挑戦中です!!この記事では、再始動にかける実行委員会の想いと背景、そしてイベントの魅力を、どのメディアよりも分かりやすく紹介します。

コロナ禍から5年。再開は、ゼロからの挑戦よりも難しい
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発令された緊急事態宣言から、早くも5年が経ちました。振り返れば、当時は全国のアカペライベントが次々と中止に追い込まれ、多くのアカペラ奏者が活動の場を失い、深い失意に包まれました。
アカペラ界にとってまさに「危機」と言える状況でしたが、一人ひとりの情熱によって徐々に好転し、現在では多くのイベントが再開を果たしています。
一方で、いまも再開の目処が立っていないイベントも少なくありません。もしかすると、ゼロから新たにイベントを立ち上げる以上に、「再開すること」のほうが困難なのかもしれません。
甲州アカペラサミットも、長らく再開が叶わなかったイベントのひとつです。 「ちょうど前任からの引き継ぎのタイミングでもあり、難しさがありました」と語るのは、新たに実行委員長を務める、きよさん(@kiyo_yamanashi)です。
共感とつながりを生むアカペラの力

「なぜこのイベントを再開したいと思ったのか。それは、“アカペラで人と人がつながる場”を、もう一度つくりたかったからなんです」——きよさんはそう語り、熱い思いを込めます。
アカペラは、オンラインだけでは決して完結しません。リアルな会場で響き合う声、共鳴するハーモニーこそが、観客や共演者の心を震わせ、深い共感と絆、そして多様なつながりを生み出していくのです。
山梨県において、そうした「つながりの場」の象徴だったのが、甲州アカペラサミットでした。アカペラ愛好家の皆さんであれば、その存在の大きさが直感的に理解できるかと思います。
地域にも貢献できるイベントにしたい
実行委員会が掲げるもう一つの大きなビジョン——それが「山梨県の魅力発信」です。
甲州アカペラサミットのように地方で開催されるアカペライベントには、全国各地から出演者やアカペラファンが訪れます。
そうした参加者が、開催地域で体験したことを全国に持ち帰り、あるいはSNSで発信することで魅力が拡散され、地域活性化につながる——そんな可能性が、地方アカペライベントにはあるのです。
アカペラを通じて人が動き、出会い、そして地域が注目されていく。甲州アカペラサミットが目指しているのは、まさにそんな未来です。「サミットをきっかけに全国のみなさんが山梨に来て、楽しんで食べて遊んで、同窓会みたいに集まれて…。お祭りみたいな雰囲気を一年に一回つくっていけるとうれしい」ときよさんは話します。
イベント概要

甲州アカペラサミット 2025
🗓 日時:2025年6月14日(土)
📍 場所:よっちゃばれ広場(山梨県甲府市北口2丁目2/甲府駅より徒歩1分)
現在実施中のクラウドファンディングで集めた資金は、イベント運営費に充てられる予定です。
イベント再開を応援したいという皆さん。ぜひ以下のリンクにアクセスしてみてください!
■クラウドファンディングページ