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独自ドメインにしてみました。

 

 サイトを独自ドメインにした。下記が新旧アドレスである。

 

 新:https://www.voperc.com/

 

 旧:https://voperc.jimdo.com/

 

 

 

 今回のドメイン変更は、お世話になっているウェブサイト作成サービス「jimdo」のバージョンアップ(要するに課金)によるものである。jimdoは、課金することで利用できるサービスがふえる。そのひとつに独自ドメインがある、というわけだ。独自ドメインへは驚くほどかんたんに移行できた。課金することのすばらしさとは、とりもなおさず、手間がかからなくてよいところにあると実感した。

 

 今回バージョンアップすることにした理由はふたつある。

 

 まずはjimdoのサービスが手厚くなり、サイトデザインや執筆が圧倒的に楽になる、ということだ。サイト制作のためにあれこれ手間をかけることはたしかに楽しいが、そればかりに力を注ぐわけにはいかなくなってきた。要するに、私も日々忙しいのだ。年齢を重ねれば仕事の責任も増えてくるし、家事も子育てもある。多忙な日々のなか趣味の時間をどうつくりだすかと考えるとき、「お金をかけること」は選択肢としてたいせつなことだ。

 

 もうひとつは、サイトの信頼感を出すためである。やはり独自ドメインであるだけで、なんとなく「締まる感じ」がする。じつは今後、インタビュー記事の更新などといった展開も考えている。インタビュー相手のために、すこしでも信頼感に足るような場所としたいというわけだ。相手にたいする礼節といってもいい。

 とにかく本サイトの目的は、何度も書いているとおり、今後100年続くであろうボイパ文化の黎明期たる現在の状況を書き記すことである。その手段としての独自ドメイン、というわけだ。

 

 ……と、かっこよさげなことを言ってはみたものの、あくまで個人の趣味サイトである。商売っ気も、利害関係もまったくない。しかし、商売っ気も利害関係もないからこそ、かえって公共性があるのではないかというやや傲慢な考えも、じつはあったりする。

 仮にアフィリエイトに走れば、世間に受けるネタだけを拾い集めてしまい、内容もセンセーショナルになっていく。また仮に私がどこかの組織に所属してしまえば、その組織の情報ばかりを書いてしまうことになる。そうではなく、個人が、思うがまま書くからこそ、その時代を切り取ることができるのではないか?

 

 ……とまあ読み返すとつくづく傲慢ですね。精進します。